11月の奥田塾は塩縮とリップル加工でした。

この加工はどちらも<生地を縮めることで凹凸やシボをつける>加工です。
1. プリントしたところを縮める
2. プリントしたところ以外の部分を縮める

塩縮とリップルの呼び方の違いは、素材。
☆塩縮加工→動物繊維(シルク・ウールなど)
★リップル加工→セルロース系(綿麻レーヨンなど)

・塩縮はシルクやウールのタンパク質(シルクはフィブロイン/ウールはケラチン)を塩(硝酸カルシウム/中性塩)で溶かすことにより生地が縮む。
※ナメクジもシルクと同じ成分で構成されているらしく、ナメクジに塩をかけて苦しんでいるのは、ナメクジの体が溶けているから。。。

・リップルは苛性ソーダ(水酸化ナトリウム/強アルカリ性)を使用し、セルロース系素材を収縮させ(収縮部分は固くなる)、シボができる。

リップルの<2. プリントしたところ以外の部分を縮める>は機屋さんでも使用している、PVA(ポリビニルアルコール)で防縮します。

苛性ソーダは危険物なので、目に入れない(メガネ着用必須)、手に触れない(手が溶けます)、お湯で溶かさない(爆発します!)を守って使いましょう。

今回、自分で書いていても、なんだか謎だらけの回で、まだ自分の中でも消化でできていない。
塩縮、リップル共に、生地と柄選びによってうまく加工が出るかの相性なので、今回はなかなかうまく反応してくれなかった。ムズカしいー。!!

というわけで、次回は本藍プリント!楽しみです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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