6月の奥田染工場捺染塾は、反応性染料の実習でした。

反応染料は主にセルロース系(綿や麻)の素材に染まります。
高堅牢度で彩度が明るい染料ですが、時間の経過に弱いのでフィックス処理は必要です。
蒸しは染めたところが乾燥してから行います。

いつも教室に行くと思います。奥田さんは話の引き出しがたくさんあるので、聞いてて面白いんです。
例え話も上手で、反応染料ちゃんはモテるので真面目な糊としかペアになれません(他の糊だと反応して布に染まらないので)。などなど
今回はほとんどの時間をサンプル色作りをしていました。
少し染料を混ぜただけで、出てくる色が変わってしまいます。
染めた後に一斗缶で蒸してサンプル色を見ます。
スキージーの力加減や硬さでも色が変わってしまうので、色だしをしているスタッフの方は、奥田さんが本番でどのスキージーを使っているか、力加減などを見て観察していると言っていました。

来月は反応染料の防抜染プリントという
難しい技法で、全国的にもあまり使用されていない技法の予定です。
楽しみです。